第26回 株式会社リハ.システムウェイ |
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富山で初めての訪問リハビリを事業化
支援を受けサービスの充実を図ってきた |
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リハ.システムウェイの事業本部とスタッフの皆さん。大きな病院の院長のご子息が、森さんの事業に賛同し、使わなくなった自宅を事務所用に貸してくれたそうだ。 |
「(財)富山県新世紀産業機構では、創業者を支援しています。創業・ベンチャー挑戦応援事業では…」
地元の新聞に載った小さな記事。「ベタ記事」といって、普通なら見逃しそうな記事といっていいだろう。
その記事を、自宅を拠点に「地域リハビリとやま」を構え(平成19年7月)、リハビリサービスを始めた森サチ子さんは、翌8月に目にした。当機構のことも、「創業・ベンチャー挑戦応援事業」のことも初めて知った。ホームページを検索して調べると、「新世紀産業機構は産業支援のための公的な機関であり、さまざまな支援施策があることがわかった」という。
さっそく「創業・ベンチャー挑戦応援事業」のコーナーに入って驚いた。申込締切が8月20日とあり、あと2週間ほどに迫っていたのである。
創業間もない森さんにとっては、この新聞記事は福音であった。「何か支援してくれそうだ…」と期待して、ホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入。翌日、当機構の中小企業支援センターを訪ねて提出したのであった。
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