第25回三協立山アルミ株式会社 技術開発一部 |
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20ミクロンの厚さの中での多機能化 用途開発もにらんで新分野の研究も |
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金属の中で、今やもっとも身近になった感のあるアルミニウム(以下アルミと略)。生活雑貨に始まり、機器の部品・部材、飲料水の容器、建材など至るところに生かされている。ポケットの中には、日本国の通貨の最少単位である1円玉が1枚や2枚は誰でも持っているだろう。
これだけ身近になると、大体のことはもう研究し尽くされているのかと思いきや、“身近だからこそより便利に・安全に使いたい”と研究開発のテーマは雨後の筍のように現れている様子。今回は三協立山アルミの技術開発一部を訪れ、最近の取り組みなどをうかがった。
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