1.事業目的
ASEAN諸国の主要都市の中でも、インドネシアの首都ジャカルタは、人口約1千万人であり、一人当たりGDPが約1万9000ドルという大規模な市場です。また、現地の日本食は人気が高く、ジャカルタ市内には400軒以上の日本食レストランがあります。しかし、食品輸入規制やハラール対応の問題から、日本からの農林水産物輸出は他のASEAN諸国に比べて進展が遅れています。
インドネシアへの輸入規制が少ない業務用途向けの輸出拡大を目指し、現地の有名な和食レストランと連携して、富山県産の食材を活用した新メニューの開発や提供、試食会を実施します。それにより富山県産品の認知度やブランド力の向上を図り、現地での販路拡大促進を目指します。
(募集期間を8/23(金)まで延長しました)
※ 昨年度の事業の様子 ▶詳細はこちら
事業説明会(オンライン説明会)
本事業の事業概要の説明のほか、運営委託先および現地レストランのシェフから現地の最新市場動向についてご説明します。(事業説明会は終了しました)
日時 | 2024年 7月23日(火)14時~ 1時間程度(質疑応答含む) |
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参加申込締切 | 2024年 7月22日(月)17時 |
申込方法 | 下記の申し込みフォームよりお申し込みください。 |
2.事業概要
以下(1)及び(2)の富山県産品の海外に向けた販路開拓プロモーションを実施します。
(1) 現地和食レストランでのとやまフェア
現地有名和食レストランにて、1か月程度とやまフェアを開催し、県産品を使ったメニューの提供・PRによる認知度向上を図るとともに、マーケティング調査を行い、現地の消費者の反応を得ることで、今後の現地における販路拡大に繋げます。
開催期間 | 12月~1月頃(1か月程度) |
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場所 | Okuzono Japanese Dining 住所: 10, Jl. Suryo No.1, RT.10/RW.3, Rw. Bar., Kec. Kby. Baru, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12180 ▶ ホームページはこちら |
2015年に開店以来、ジャカルタの現地富裕層から絶大な支持を得ている和食レストラン。日本の四季を取り入れつつ、現地の食材も取り入れながら、現地の人々にも受け入れられる本物の和食を提供。2019年にはExquisite Awards 2019のFavorite Restaurant 部門1位グランプリ受賞。また日本人ヘッドシェフ・ホール責任者が在籍しており、現地進出の際の市場調査等を実施するには最適なレストラン。 | |
対象品目 | 食品・鮮魚・加工魚類、酒類等 |
定員/品目数 | 4社/8品目程度(1社/2品目前後) ※定員を超えた場合は、現地市場動向等を踏まえ、売上が期待できる商品を中心に、運営委託先及び実施店舗により選定をさせて頂きます。(現地市場動向は、事業説明会にてご説明します。) |
取引方法 | 買取方式(サンプル品を除く) ※買取価格に関しては、販路開拓プロモーション後の販売を見据えて、現地での状況に合わせた価格設定を参加事業者と相談の上決定させていただきます。 ※サンプル品は商品に応じて、輸出準備用、メニュー開発用等に一定数量のご提供をお願いいたします。 |
(2) 商談会
現地在住のバイヤー等との商談会を実施いたします。レストランでの県産品フェアの結果を活用し、商談成約率の向上を目指します。
開催期間 | 2025年 1月頃 |
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開催方法 | インドネシア国内又は、オンラインにて実施 ※選択制 |
商談先 | インドネシア国内のバイヤー(飲食業、卸売業等) |
3.参加申込方法
下記の「参加募集要項」をよくお読みいただき、「参加申込書 (Excel)」に必要事項を記入し、Eメールにてお申し込みください。
申込期限:2024年 7月31日(水) 17時 必着
2024年 8月23日(金) 17時 必着
≪お申込み・お問合せ先≫
公益財団法人 富山県新世紀産業機構 アジア経済交流センター 〒930-0866 富山市高田527 情報ビル2階 TEL:076-432-1321 Email:asia@tonio.or.jp |
≪事業委託先≫
United Trading Service株式会社 沖縄県浦添市内間4‑5‑37 1F ▶ ホームページはこちら |
本事業は、中小企業地域資源活用等促進事業助成金を活用した事業です。