本県においては、現役世代の人口が減少して労働力の制約が進むなか、介護福祉分野においても人材不足が社会的課題となっており、高齢者の自立支援促進と質の高い介護を実現するための生産性の向上を図ることが喫緊の課題となっています。
このため富山県厚生部では、介護現場の環境改善や介護ロボットの導入普及を図るなど、介護サービス事業における生産性向上を導く多彩な政策を推進し、介護される側や介護する側のすべての人のウエルビーイングを目指しています。
今回の勉強会では、本県が進める最新の介護福祉施策の動向と今後の展開について学ぶとともに、介護施設や福祉機器開発企業および研究機関等と行政での参加型情報交換を行います。皆様のご参加お待ち申し上げております。
とやまヘルスケアコンソーシアム事業
第2回勉強会【参加費無料】
日時
令和5年8月29日(火) 14:00~15:30 (13:30入場可)
場所など
公益財団法人 富山県新世紀産業機構
技術交流ビル 2階研修室 (富山市高田529)
参加費無料
定員 20名
内容
「最先端テクノロジーの活用によって進化する介護」
【概要】 富山県では、県民の3人に1人が65歳以上となっており、令和7年(2025年)には、いわゆる団塊の世代が介護ニーズの高い75歳以上となります。
介護サービス需要の増加・多様化が想定される中、介護現場では介護ロボット・ICT等の導入によるDX化が進められているところ、介護現場におけるニーズや動向、介護現場の生産性向上支援にかかる県の取組みについてお話いたします。
講師:富山県厚生部 高齢福祉課 介護保険係長 山﨑 貴史 氏
申込み方法
下記リーフレットの、参加申込URLの申込フォームに記入し、送信をクリックしてください。
【申込締切:令和5年8月25日(金)】
案内リーフレットは こちらからどうぞ。
【参考】ヘルスケア産業研究会のご案内
少子高齢化に伴う医療・介護の負担が急増する中、健康やスポーツへの関心、健康寿命の延伸などを背景にヘルスケア産業が急速に成長しております。
ヘルスケア産業研究会では、ヘルスケア関連分野への新規参入や新たな製品開発、新事業創出を目指して共に考えていきます。
会員を募集しています
本研究会は、ヘルスケア関連分野への新規参入やニュービジネス創出などの促進・支援を進めます。具体的には、ものづくり産業やサービス産業などを核とし、産学官によるネットワークの形成、会員連携による、さまざまなプロジェクトを進めて参ります。
本研究会活動に関心をお持ちの皆様のご入会をお待ちしております。なお会費は無料です。
詳しくはとやまヘルスケア コンソーシアムのホームページをご覧ください。