富山県新世紀産業機構では「とやま医薬工連携研究会」の活動を通じ、産学官連携による県内ものづくり企業の医療機器等分野への新規参入や製品開発を支援しております。今回、富山大学の協力を得て、同大学における産学連携による医療・福祉分野の取り組みや開発成果を紹介するセミナーを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。 _ |
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開催日 | 令和3年 2月5日(金)14:00~16:5 0 |
会 場 | 富山県新世紀産業機構 2階研修室 _( 富山市高田529 地図はこちら ) |
定 員 | 会 場 20名程度 (富山県内在勤者限定) オンライン視聴 50名 |
受講料 | 無 料 |
申込〆切 | 2月1日(月) |
申込方法 | 会場 : 下記の 参加申込書 にご記入の上、FAXで送付するか、電子ファイルにしてメール添付で送付願います。
オンライン視聴の場合 : 下記のURLより登録願います。 |
【プログラム】
令和3年2月5日(金) メディカルデザインセミナーのご案内
プログラム
14:00~14:05 開会挨拶
14:05~15:15 バイオデザイン: 新しい医療・福祉機器・サービスの開発手法
富山大学 学術研究部工学系 知能情報工学専攻生体情報処理研究室
田端俊英 教授
【概要】バイオデザインは米国スタンフォード大学で確立されたユーザーニーズに基づく開発手法で、誰でも定型的なルールに従って画期的な医療・福祉機器・サービスを開発できることをうたっている。この手法を概説するとともに、当研究室が産学連携で開発中の加齢性記憶能力減退を予防するためのスマホ・アプリを紹介する。
(休憩)
15:25~16:35 富大式人工呼吸器の開発
富山大学 理工学研究部 電気電子システム工学科
戸田英樹 准教授
【概要】COVID-19の状況下において、大学として何か貢献できることはないか。年初めから、遠隔で質の高い授業が出来る環境や教育素材の開発を続ける仕事を継続していた折、米MITにおいて学生が人工呼吸器を作り設計図を公開し、各国の大学・企業がこれに呼応した。2月、本大学では、芸術文化部の林曉教授が、MITの設計図を元にした人工呼吸器の開発を人知れず立ち上げ、工学の戸田と共に本開発を開始。開発は本年度GW中も遠隔会議と学内便を利用して実施され、完全稼働2機の開発を成功させた。開発経過を実演を交えて紹介する。
16:35~16:50 名刺交換
16:50 閉会
※ 本セミナーは感染症対策を施して講師をお招きして開催します。参加者におかれましては受付での検温、マスクの着用、手指の消毒等、感染予防にご協力をお願いします。今後の感染状況によっては、実施形態を変更して開催することがあります。
申し込みについて
【会場で参加の場合】「参加申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、参加申込書記載の宛先へ、Fax.またはe-mailにてお申し込みください。
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【オンラインで参加の場合】パソコン、スマートフォン等から下記のURLへアクセスして登録してください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2yXjDbaySsGLDlRaIXW5AA