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同社の展示ブースと出品した「カムロック」。出展にあたっては、取引先の大連科球の協力を得た。 |
同社が出展したのは、7月13~16日に開催された第19回中国大連輸出入交易会の企画展にあたる第12回大連国際工業部品・原材料展覧会。約1,000社が出展し、うち海外から参加した企業(現地に進出している企業は除く)は日本、マレーシア、英国、シンガポール、ポーランドなどの90社あまり。経済成長が盛んな中国の国情を反映して、会期中には約5万人が入場して盛況なものとなった。
「日本で行われている産業展示会と全く変わりません。関連する業界の方がブースに立ち寄り、商品説明を聞くとともにパンフレットを持っていく。もちろん名刺交換もしました」
ブースのスタッフとして、会期中日本から赴いた同社富山工場の見角仁司さんは振り返る。
名刺交換した相手先は250社を超え、うち1社とはブースで即商談に入った。また、同社の現地での協力企業には会期終了後に多数の問い合わせが入っており、まずまずの手ごたえを感じたようだ。
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