 |
 |
 |
有限会社さくさく村
連絡先/同社代表・吉田剛 TEL:0763-55-8009 |
さくさく村は農業生産法人で、南砺市才川、旧福光町にあります。事業内容は農産物の生産、主に米と柿、その加工品などを生産し、その他に農産物の企画、流通販売も行っています。
本題のあんぽ柿の紹介に入ります。あんぽ柿は干柿の一種です。通常は収穫した柿は皮をむいて天日干します。その後、手もみして火力乾燥します。農家によって工程は違いますが、とにかく乾燥させてできたものが干柿になります。あんぽ柿は途中の工程で抜き出したような、半乾きの状態のものです。
あんぽ柿も干柿も基本的には渋柿を使って、渋がとけて両方とも甘く仕上がっています。両者の違いは何かというと、干柿は水分が28%前後。ナマの時より水分は相当減っています。あんぽ柿はそれに対して40%前後。水分の多い干柿をイメージしていただいていいと思います。あんぽ柿は軟らかくて、オレンジ色で、柿本来の色をしています。干柿は硬くて、少し羊羹状になっています。仕上がりは飴色で、周りに果糖が出ています。
さくさく村としては、「ふくふく柿」というブランド名であんぽ柿を販売していこうと考えています。私たちは、土壌づくりから入ります。自分たちでつくった有機肥料を使い、甘味を出すために魚肥も使います。また農薬を極力抑える形で栽培しています。そのように柿を栽培し、乾燥しています。普通は火力乾燥ですが、私たちは天日乾燥をメインとしたゆっくりとした乾燥方法を取り入れています。柿の品種は、平核無柿(ひらたねかき)といって種のない柿。平核無柿は甘味があっさりして食べやすいという特徴があります。それをあんぽ柿にして冷凍することによって、年中出荷することができるようになりました。春でも夏でも柿を食べていただくことができます。天然のデザートとして、また食材として料理に使っていただくこともできます。
東京・中目黒の、あるイタリアンレストランでは、柿と有機野菜のモザイクソースといって、ソースの中に「ふくふく柿」と野菜を切ったものを入れています。「ふくふく柿」のあっさりした甘味がマッチして、すごくおいしくなっています。柿は和のイメージが強いのですが、イタリアンの食材にも使えます。同じレストランで、ポークのテリーヌという料理にも「ふくふく柿」を使っていただいて、あっさりした柿の甘味が豚肉のおいしさを引き立てています。
ある温泉地の旅館では、天ぷらとして使っていただきました。また、豆腐との白あえにも「ふくふく柿」は絶品です。懐石料理の1品として利用されているケースもあります。
私たちは「ふくふく柿」の販売にご協力いただける方を求めています。 |
|